かもめプロジェクト
KAMOME PROJECT
かもめプロジェクト
KAMOME PROJECT
「ハンデを超えてみんなで楽しもう越前福井！」
かもめプロジェクトについて
私たち「 かもめケアタクシー」が目指したのは、高齢者や障がいを持ったかたの移動を適切安全にサポートしたい、そして地域の移動手段のご要望に可能な限り応えていくことでした。
現在、そのご利用動向のほとんどが医療機関や施設への移動が主となっております。しかし、高齢あるいは障がいや持病により移動に不安を持っていても、観光やレクレーションなど自由に出かけたいと強く願っておられるかたは決して少なくないということです。ご家族も機会があれば一緒に外出したいお気持があっても、適切な移動手段がないとのことから断念されております。 さまざまな地域、場所、建物などのバリアフリー化が進んでいるのにもかかわらず、そこへ行く手段の確保ができない、旅行に行きたくてもどこに相談すればいいかわからないなど未解決な問題に直面しております。
私たちはこの問題に注目し「介護タクシー」の利用範囲を拡大し、例えハンデがあっても自由にどこにでも出かけたいご希望を可能な限りお手伝いしたいと考えております。福井延伸を果たした北陸新幹線を介護タクシーの更なるご利用拡大機会と捉え、中長距離を安全快適に移動に移動できる車両の整備をはじめ県内外の移動困難なご本人やご家族がより積極的に利用できる介護タクシーの情報発信に着手しております。福井の観光やイベント参加に楽しく気軽に利用できる介護タクシーを目指し、全国から多くの楽しい笑顔を暖かくお迎えしたいと思います。
【プロジェクト実施概要】
１ 介護・福祉タクシーの観光・イベント利用へ向け広報周知を強化する。
① メディア、行政、観光協会、ホテル・旅館、ショッピングモール等に手作りパンフレットの配置を依頼（一部配置済）。自社ホームページ、ブログ、 ポータルサイト、SNS等を利用した広報活動を行う。また、旅行会社が独自に展開しているバリアフリー特化型ツアー等との連携を画策する。坂井市社会福祉協議会が座長の移動サービス実践団体連絡会議を通じ、地域の他の介護タクシー事業者との連携強化を提唱する。
② ご本人及びご家族が快適に県内を移動できる福祉車両の増車を実施。
２ 職員の観光知識や旅行随行介護技術の修得、情報端末の充実を計る。
① 全職員とも介護専門職有資格者ではあるが、県内外のご利用者に満足して頂く為の接遇技術、観光知識及び様々なステージでのサポート技術の修得追加を実施する。
② 既に予約、実行において本部と各職員端末間でインターネット利用の情報管理を実施しているが、更にリアルタイム通信機器を整備、サービス提供中の安全確保と利便性を高める。